国立オタク学院は産業経済省が所管する大学校です

学院生の声

国立オタク学院に通う学院生へのインタビューを、順次掲載します。

千代田 忠(ちよだ あつし)さん【男主人公】/直緒(なお)さん【女主人公】

私は、東都大学法学部を卒業後、産業経済省に入省した国家公務員です。 入省2年目の春に、上司の命で国立オタク学院に入学することになりました。
実を言うと、この学院に入るまで日本オタク文化についてはほとんどと言っていいほど知識がありませんでした。 しかし、現場の第一線で活躍している講師陣と議論を深めたり、産・官・学の様々なバックグラウンドを持つ学院生と切磋琢磨していく中で、 日本オタク文化の産業としての可能性や、そこに関わる人々の熱気をひしひしと感じています。
産業経済省ではクールジャパン政策の新興に大変力を入れており、国立オタク学院設置もその一環と言えます。 この学院で日本オタク文化への造詣を深め、卒業後は一層日本の産業振興に貢献していきたい所存です。

【作者注】このゲームでは、プレイヤーの分身となる主人公を、忠・直緒のいずれか好きな方から選んで遊ぶことができます。 キャラ設定は同じですが、シナリオの中身が少し変わるかも?

柳川 健吾(やながわ けんご)さん

福岡県生まれ、東京科学大学大学院を修了し、いまは株式会社カワンゴに勤めている柳川です。 学生時代はアニメ研究会の会長、いまは美少女ライトノベルの編集者をやっている、まぁ筋金入りのオタクです。
そんな僕がなぜ今さら、日本オタク文化の基本を学ぶ国立オタク学院に通っているかって? それはやっぱり……「人脈作り」です。 今後、日本オタク文化ビジネスはますます複雑化・大規模化し、1つの企業だけではうまく回せないことが増えてきます。 実際うちの業界でも、事業提携や経営統合は日常茶飯事になりました。 さらに、クールジャパンの号令を出している政府との連携も不可欠です。 そんなビジネスチャンスのきっかけがいっぱい詰まっている。そう考えると、ここに通わずにはいられないんです。

府中 ほたる(ふちゅう ほたる)さん

広島県生まれ、広島県育ち、広島の大学を出て、地元の市役所に勤めている、府中ほたると言います。 私は地元が大好きで、地元のために仕事がしたいと思って市役所に就職しました。 ところが突然上司から、「広島にはアニメで町おこしをしている町がたくさんあるが、おらが町には全く無い。観光客を呼び寄せるためにも、そのアイデアを探してこい」と、東京への出張を命じられてしまいました……。
東京に来るのは今回が初めてで、人混みもすごいし、無事通えるか心配だったのですが、色々な所から来ている学院生の皆さんに良くして頂いて、どうにか頑張っています。 地元に貢献できるよう、この1年間は東京で日本オタク文化のことをたくさん学びたいと思います!

御前崎 姫子(おまえざき ひめこ)さん

静岡県出身、東都大学法学部を卒業し、産業経済省の行政職職員をしている御前崎姫子です。 千代田さんとは大学時代の同期で、産経省にも同期入省しています。今回の国立オタク学院入学の辞令も同時に出されました。
私が子供のころは、アニメと言えば『キテレツ大百科』や『ちびまる子ちゃん』くらいしか知りませんでした。 ところが学院に入ってから、日本には極めて多くのアニメが放映されていることを知り、この世界の奥深さに驚いています。
この学院は、全国から集まる学院生と交流したり、日本オタク文化を理解するためイベントに参加する機会が次々と提供される唯一の教育機関だと思います。 日本オタク文化に少しでも興味のある方、ぜひ私たちと一緒に楽しく学んでみませんか?

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おことわり

このサイトは、CURIOSISTの同人ゲーム『国立オタク学院』の広報宣伝を目的としています。 国立メディア芸術産業振興能力開発大学校は、ゲーム内の架空の教育機関です。 本作品に関するお問い合わせは、CURIOSIST代表の朝森久弥にご連絡ください。

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